念願の山登りに誘ってもらったけど、初めてだと何を持って行ったらいいかわからないですよね。
・山登りに初めて行くけど、絶対に必要なものだけ購入したい。
・山頂での楽しみってなに?
・何を着て行ったらいいんだろう。
今回は登山初心者の方のため「持ち物チェックリスト」を公開します。
私は15年以上世界中を旅して来ました。
比較的登りやすい山は年間4回、3000メートル級の山は夏に毎年登っています。
・持ちものチェックリストで忘れ物なく準備できます。
・山を登るときの服装は、季節に関わらず重ね着です。
・山で飲むコーヒーは最高です。
持ち物チェックリスト
必ず持っていくもの
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・健康保険証(ケガをしたときのために必ず持参)
・現金
・スマートフォン
・山の地図
・フリーザーバッグ *1
・登山靴
・靴下の替え(濡れたままだと気持ち悪い)
・リュック
・ヘッドライト(遭難時のため)
・折り畳み傘
・レインコート
・リュックカバー
・フットカバー(靴下や靴が濡れると重くなり体力が奪われる。靴の汚れ防止にも。)
・水分
・行動食(ナッツやチョコ、柿の種などのお菓子)
・昼食
・マスクの替え
・ウエットティッシュ
・トイレットペーパー(芯なしで潰して持っていく)
・タオル(手ぬぐい)*2
・日焼け止め(どの季節でも山の紫外線はきついです!)
宿泊なら
・着替え
・洗面道具
・歯ブラシ
・コンタクトの洗浄液やメガネ
・パジャマ
・ボディーシート(お風呂に入れない山小屋宿泊の場合)
あると便利なもの
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・トレッキングポール
・機能性タイツ *3
・アミノ酸顆粒(翌日の筋肉痛対策。下山直後に飲む。顆粒タイプが効く。いわゆるアミノバイタル)
・サコッシュ(すぐに取り出せるものを入れておく)
・サンダル(登山靴は簡単には着脱できないので)
山頂での楽しみ
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・鍋とガスとコーヒー豆(熱湯を入れた水筒とドリップパック)
山頂で自分で淹れるコーヒーは本当に贅沢です。
手軽に始めたい場合は、熱湯を入れた保温の水筒とドリップパックを持っていくと手軽です。
豆から持っていき、山頂で豆を挽き、ハンドドリップで淹れる方もいます。
持ち物の工夫
*1 フリーザーバッグ
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現金、スマートフォン、山の地図などはジップロックに入れます。
なぜなら、雨のときに濡れないためです
スマートフォンは指紋認証でなければジップロックの上からでも使用できます。
*2 手ぬぐい
![](https://sumirenoyururisetuyaku.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_6463-768x1024.jpeg)
タオルは一度濡れると乾きにくいですが、手ぬぐいは薄いためすぐに乾きます。
濡れたタオルを長時間持っているのは不快です。
かわいい手ぬぐいが山小屋に売っていることが多いので、お土産に購入して集めるのも楽しいです。
*3 機能性タイツ
登山のベテランは機能性タイツにこだわる人が多いです。
なぜなら、足の疲労度が変わるからです。
機能ごとに値段が変わります。
サポーターのようになっていて、筋肉の動きの補助をしてくれます。
ある程度の効果のあるものを購入しようとすると1万円以上はかかります。
また、サイズがわからないという方もいらっしゃると思います。
試してみたい場合はレンタルしてみるのもいいと思います。
登山女子の服装
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【小物】
・帽子(雨よけかつ日除け)
・サングラス
・マスク
・手ぬぐい(首に巻く)
・軍手か手袋(手を使うので危険)
・登山用靴下 *4
・登山靴
【トップス】
・ユニクロのカップ付きタンクトップ(ワイヤーの食い込みの心配をしなくてもいいから楽)
・長袖シャツ (野球選手が着ているアンダーシャツ)
・半袖Tシャツ
・パーカー(寒さ対策 セーターを着る人もいる)
・インナーダウン(ユニクロのウルトラライトダウン)
・ウインドブレーカー(軽い雨を防ぐ パタゴニアのフーディニがおすすめ)
・レインコート(雨天時のみ)
【ボトムス】
・コットンのパンツ(汗をかくので)
・機能性タイツ(前述)
・ズボン(女子はよく半ズボンを履いている)
・レインコートのズボン(雨天時のみ)
服装は重ね着が基本
![](https://sumirenoyururisetuyaku.com/wp-content/uploads/2022/09/9e72b3f5e019c95738e05a4056778d6b-1024x576.png)
山の天候は変わりやすいので、どんな状態でも対応できるようにしておかなければなりません。
雨が降ったときは、小雨程度ならウインドブレーカーと帽子でしのぎますが、
雨が激しくなったときは、レインコートを上下を着ます。
服が濡れると体温が奪われしまうので、気をつけましょう。
寒いときは全部着ますが、動いて暑くなったら一枚ずつ脱いでいきます。
標高が高いと夏でも想像以上に寒いです。
体温が奪われると体力も落ちますので、服装は軽く考えずに多めに重ね着しましょう。
悩んだらレンタルがおすすめ
山道具は高額なことも多いし、購入するかどうか悩みますよね。
その場合はレンタルがおすすめです。
レンタルのメリット
・購入すると高額になるが、レンタルだと安くつく。
・雨などで急にキャンセルになっても全額返金される。
・山道具を保管しておくスペースが必要ない。
・サイズが合わなくても変更してもらえる。
まとめ:チェックリストで持ち物の確認をしましょう
・登山初心者でも持ちものチェックリストで忘れ物なく準備しましょう。
・山を登るときの服装は、季節に関わらず重ね着で調整します。
・山で飲むコーヒーは最高です。
山で忘れ物をすると、日常生活よりも困ってしまうこともありますし、命の危険にさらされることもあります。
チェックリストで持ち物の確認をして忘れ物のないようにしてくださいね。